iPhone7の購入は今さら?2020年の今でも性能やスペックは十分!

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2016年に発売された「iPhone7」。発売から4年経った2020年でも、まだまだ現役で使える性能と機能を持っています。これからiPhone7の購入を検討されている方に向けて、iPhone6sやiPhone8、iPhoneSE(第2世代)と比較しながら徹底解説してきます。

結論から言うと、とにかく安くiPhoneを手に入れたい方にはiPhone7が、3年以上使いたい方にはiPhoneSE2(第2世代)がおすすめです。

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iPhone6s、7、8、SE(第2世代)のスペック比較

iPhone7と同じ画面サイズ(4.7インチ)でホームボタン(Touch ID)を搭載している、

  • iPhone6s
  • iPhone8
  • iPhoneSE(第2世代)*以下、iPhoneSE2

とのスペック比較をまとめました。

iPhone6siPhone7iPhone8iPhoneSE2
発売日2015年9月2017年9月2018年9月2020年4月
本体サイズ138.3×67.1×7.1mm138.3×67.1×7.1mm138.4×67.3×7.3mm138.4×67.3×7.3mm
重量143g138g148g148g
背面素材アルミアルミガラスガラス
本体カラー
  • スペースグレイ
  • シルバー
  • ゴールド
  • ローズゴールド
  • ブラック
  • ジェットブラック
  • シルバー
  • ゴールド
  • ローズゴールド
  • (PRODUCT)RED
  • スペースグレイ
  • シルバー
  • ゴールド
  • (PRODUCT)RED
  • ブラック
  • ホワイト
  • (PRODUCT)RED
イヤホンジャック×××
ホームボタン物理式タッチセンサー式タッチセンサー式タッチセンサー式
TrueToneディスプレイ××
カメラレンズF値F2.2F1.8F1.8F1.8
光学式手振れ補正×
ポートレートモード×××
スマートHDR×××
チップ(CPU・GPU)A9A10 FusionA11 BionicA13Bionic
メモリ(RAM)2GB2GB(7 Plusは3GB)2GB(8 Plusは3GB)3GB
ストレージ
  • 16GB
  • 64GB
  • 128GB
  • 32GB
  • 128GB
  • 256GB
  • 64GB
  • 128GB
  • 256GB
  • 64GB
  • 128GB
  • 256GB
ワイヤレス充電××
バッテリー(動画再生時間)11時間(6s Plusは14時間)13時間(7 Plusは14時間)13時間(7 Plusは14時間)13時間
スピーカーモノラルステレオステレオステレオ
防水防塵×〇(IP67)〇(IP67)〇(IP67)
おサイフケータイ×〇(予備電力機能あり)
Wi-FiWi-Fi5Wi-Fi5Wi-Fi5Wi-Fi6
SIMカードnanoSIMnanoSIMnanoSIMnanoSIM/eSIM(DSDS対応)

2016年に発売されたiPhone7は、iPhone6sから大幅に進化しました。カメラ性能が上がり、iPhoneシリーズとしては初めて防水防塵・おサイフケータイに対応。

翌年のiPhone8では、ワイヤレス充電機能を搭載しました。

さらに2020年4月には、iPhone8と同じサイズながら、機能的にも性能的にも大幅に進化したiPhoneSE2が発売。最新のiPhone11シリーズと同等の性能と、iPhone8以来となるTouch ID(指紋認証)を搭載。価格の安さもあって「コスパ最強機種」とも言われています。

それぞれの機種の違いを詳しく解説していきます。

デザイン・カラー

全色のiPhone7を並べた画像

iPhone6siPhone7iPhone8iPhoneSE2
背面素材アルミアルミガラスガラス
本体カラー
  • スペースグレイ
  • シルバー
  • ゴールド
  • ローズゴールド
  • ブラック
  • ジェットブラック
  • シルバー
  • ゴールド
  • ローズゴールド
  • (PRODUCT)RED
  • スペースグレイ
  • シルバー
  • ゴールド
  • (PRODUCT)RED
  • ブラック
  • ホワイト
  • (PRODUCT)RED
イヤホンジャック×××
ホームボタン物理式タッチセンサー式タッチセンサー式タッチセンサー式

iPhone7の本体カラーは、全6色。「ジェットブラック」は、iPhone7のオリジナルカラー。iPhone6以来、主に女性から人気を集めていた「ローズゴールド」は、iPhone7で見納めとなりました。

iPhone7は、iPhone6sと同じアルミ筐体を採用していますが、アンテナライン(いわゆるDライン)が目立たないデザインに変更されています。

iPhone6sとiPhone7のアンテナライン

またiPhone7から防水防塵に対応したこともあり、3.5mmイヤホンジャックが廃止。ホームボタンも物理式からタッチセンサー式になっています。

iPhone8では、ワイヤレス充電に対応した関係で、背面がガラスパネルに変更。

iPhoneSE2のデザインは、iPhone8を踏襲しています。本体カラーや背面のロゴ以外はほぼ同等です。iPhoneSEのフロントパネル(前面)は、「ホワイト」を含めて黒色で統一されています。

ディスプレイ

iPhone6siPhone7iPhone8iPhoneSE2
広い色域(P3)×
画面輝度最大輝度500cd/m2最大625cd/m2最大625cd/m2最大625cd/m2
3D Touch×
TrueToneディスプレイ×

iPhone7以降、ディスプレイの性能に大きな変化はありませんが、iPhone8とiPhoneSE2は「TrueTone(トゥルートーン)」ディスプレイに対応しています。TureToneとは、周囲の環境に合わせてホワイトバランス(色温度)を自動で調節してくれる機能のこと。たとえば、暖色系(オレンジ色)の照明の部屋では、画面がオレンジがかった色味になります。

iPhoneSE2では、「3D Touch」機能が省略されています。3D Touchとは、画面を強く押すことで、アプリのメニューに素早くアクセスできる機能のことLINEアプリで既読を付けずに読めることなどから、地味に便利な機能として人気でしたが、3D Touchは今後廃止される予定です。

3D Touch機能はiPhoneSE2だけでなくiPhone11でも省略されており、2019年にリリースされた「iOS13」からは、3D Touchの代わりに「触覚タッチ」機能が搭載されています。

カメラ

iPhone7のカメラ部分アップ画像

iPhone6siPhone7iPhone8iPhoneSE2
レンズ2.2(28mm相当)1.8(28mm相当)1.8(28mm相当)1.8(28mm相当)
光学式手振れ補正×
LEDフラッシュデュアルLEDクアッドLEDクアッドLEDクアッドLED
スローシンクロ××
ポートレートモード××(7 Plusは対応)×(8 Plusは対応)
スマートHDR×××
インカメラF2.2/500万画素F2.2/700万画素F2.2/700万画素F2.2/700万画素
4K動画撮影〇(30fps)〇(30fps)〇(60fps)〇(60fps)
ステレオ録音×××
スローモーション撮影〇(フルHD/120fps)〇(フルHD/120fps)〇(フルHD/240fps)〇(フルHD/240fps)
高効率フォーマット(HEIF・HEVC)×
DxoMarkスコア828692101

iPhone7のカメラは、iPhone6sから大幅に進化しています。F1.8の明るいレンズと光学式手振れ補正機能に対応(iPhone6sシリーズはiPhone8 Plusのみ対応)したことで、夜景や薄暗い屋内などの暗所に格段に強くなりました。

iPhone7 PlusではiPhoneシリーズとしては初めて望遠レンズを搭載したデュアルレンズカメラ仕様です。ズームに強くなっただけでなく、背景をぼかせる「ポートレートモード」にも対応。

iPhone8では、カメラスペックこそ大きな進化はないものの、HDRが賢くなり、明暗差のある場面に強くなっています。

iPhoneSE2のカメラモジュールはiPhone8とまったく同じものであることが確認されています。ハードウェア的にはiPhone8と同じでも、ソフトウェア的には大幅に進化。iPhoneSE2では「スマートHDR」に対応し、HDRの精度がさらに上がりました。シングルレンズカメラながら、ポートレートモードにも対応しています。

ただし、iPhone11シリーズで搭載された「ナイトモード」や「Deep Fusion)」には対応していません。

カメラ性能を比較するベンチマークサイト「DxoMark」のスコアは、世代を重ねるごとに上がっています。iPhoneSE2の「101」という値は、2018年に発売された「iPhoneXR」と同等です。

処理能力(CPU・GPU・メモリ)

iPhone6siPhone7iPhone8iPhoneSE2
チップ(CPU・GPU)A9A10 FusionA11 BionicA13 Bionic
メモリ2GB2GB(7 Plusは3GB)2GB(8  Plusは3GB)3GB

iPhoneの性能はiPhone7以降も、毎年向上しています。2020年に発売されたiPhoneSE2では、iPhone11シリーズと同じ「A13 Bionic」チップを搭載。iPhoneのみならずAndroid端末を含めて、最高峰の処理能力を誇ります。

iPhone6s以降、2GBだったメモリ(RAM)容量も、iPhoneSE2では3GBに増量。

処理能力の目安となる、ベンチマークアプリ「Geekbench5」のスコアは下記の通りです。

Geekbench5iPhone6siPhone7iPhone8iPhoneSE2
CPU(シングルコア)5407399181,321
CPU(マルチコア)9871,3092,1992,771
GPU2,2262,7953,1306,360

iPhoneSE2のカメラモジュールがiPhone8とまったく同じにもかかわらず、「スマートHDR」や「ポートレートモード」に対応しているのは、チップやメモリが高性能になったおかげです。

ただし、日ごろの使い方によって求められる性能は異なります。動画編集や本格的な3Dゲームなど、よほど負荷がかかる処理でなければiPhone7でも困ることはないでしょう。

また、iPhone7の処理能力は、現在の基準から見ても決して低いものではありません。Geekbench5のCPU(シングルコア)スコア「739」という値は、2019年に発売されたサムスンのフラッグシップモデル「Galaxy S10」とほぼ同等です。

防水防塵

iPhone6siPhone7iPhone8iPhoneSE2
防水防塵×〇(IP67)〇(IP67)〇(IP67)

iPhone7では、iPhoneシリーズとしては初めて防水防塵に対応しました防水防塵性能を表す保護等級は「IP67」。これは、防塵性能が6級(完全防塵)、防水性能が7級(水深1mで最大30分の水没に耐えられる)ということを意味します。

2018年に発売されたiPhoneXS以降は防水性能がさらに向上して、最新のiPhone11ではIP68(水深4mで最大30分の水没に耐えられる)に対応しています。

iPhoneSE2の防水防塵性能はiPhone7や8と同等のIP67です。

おサイフケータイ

iPhone6siPhone7iPhone8iPhoneSE2
おサイフケータイ×〇(予備電力機能あり

「おサイフケータイ(Felica)」機能も、iPhone7で初めて対応しました。おサイフケータイ機能は、Phone8やSE2でも健在です。

iPhoneSE2では、本体のバッテリ残量がなくなってもおサイフケータイ機能が利用できる「予備電力機能付きエクスプレスカード」に対応しています。

バッテリー・ワイヤレス充電

iPhone6siPhone7iPhone8iPhoneSE2
ワイヤレス充電××
バッテリー(動画再生時間)11時間(6s Plusは14時間)13時間(7 Plusは14時間)13時間(7 Plusは14時間)13時間

iPhone8以降のiPhoneシリーズは、「Qi(ワイヤレス充電)」に対応しています。

バッテリー容量はiPhone8でワイヤレス充電に対応した関係で、iPhone7と比較してわずかに減少しましたが、バッテリー持ち自体は変わらず。

iPhoneSE2のバッテリー容量やバッテリー持ちは、iPhone8とまったく同じす。

SIMカード

iPhone6siPhone7iPhone8iPhoneSE2
SIMカードnanoSIMnanoSIMnanoSIMnanoSIM/eSIM(DSDS対応)

iPhoneSE2を含めて、iPhoneXR・XSシリーズ以降のiPhoneは、nanoSIMとeSIM(本体に内蔵されたSIMカード)による「デュアルSIM」仕様になりました。2つの電話番号を同時に待ち受けできる「DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)」にも対応しています。

※デュアルSIMについて詳しく知りたい方には以下記事をご覧ください

iOSのサポート状況

発売から2年以上経っても最新のiOSを使えるのがiPhoneシリーズの魅力です。数年前の機種でも最新機種と同じ感覚で使うことが可能。

iOSのサポートが終了すると非対応のアプリも増えてくるので、最新のiOSがサポートされている期間が、iPhoneを快適に使える目安になります。iOSのサポート期間は発売から5年が目安です。

2013年に発売された、iPhone5s以降のiOSサポート状況をまとめました。

iOS789101112131415
iPhone5s×××
iPhone6/6 Plus-×××
iPhone6s/6 Plus--×?
iPhoneSE--×?
iPhone7/7 Plus---〇?
iPhone8/8 Plus・X----〇?
iPhoneXR・XS/XS MAX-----
iPhone11/11 Pro/11Pro MAX------
iPhoneSE2------

2020年秋に配信予定の「iOS14」は、2015年に発売されたiPhone6sもサポート予定です。このペースでいくと、iPhone7のサポート期間は、おそらく2021年秋に配信されるであろう「iOS15(仮)」まで。つまり、約2年後の2022年秋に「iOS16(仮)」が配信されるまでは、最新のiOSを使えることになります。

つまり、今からiPhone7を購入しても、2年間は快適に使える可能性が高いということです。

iPhoneSE2は、少なくとも4年後の「iOS18(仮)」までは、確実にサポートされると思われます。

販売状況(在庫・価格)

iPhone6sは、すでに販売を終了しており、中古ショップやフリマアプリでのみ入手可能です。

ここでは、iPhone7、8、SE2それぞれの販売状況を見てみましょう。

iPhone7の販売状況

在庫 32GB128GB256GB
Apple Store×××
大手キャリア×××
格安SIM×
中古ショップ・フリマアプリ

iPhone7は、すでにApple Storeや大手キャリアでの販売が終了していて、一部の格安SIMでのみ取り扱いがあります。2020年8月時点で取り扱いのある格安SIM業者は下記の通り。

  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • LINEモバイル

価格はUQモバイルが最安で、32GBで19,800円から(回線契約必須)。

iPhone7の限定色(ジェットブラック、RED)やiPhone7 Plusについては、中古ショップやフリマアプリでのみ入手可能です。

iPhone 7の在庫を見る

iPhone8の販売状況

在庫 64GB128GB256GB
Apple Store×××
大手キャリア×
格安SIM××
中古ショップ・フリマアプリ

iPhone8は、まだ大手キャリアでの取り扱いはあるものの、在庫はほとんどなく実質的には販売終了状態。格安SIMでの取り扱いもほとんどなく、iPhone7と同じく中古ショップやフリマアプリでの取り扱いが中心です。

価格は格安SIMのmineoで、256GBモデルが56,400円(回線契約必須)。

後述のiPhoneSE2と価格があまり変わらないので、今から新品を購入するのはおすすめできません。

iPhone 8の在庫を見る

iPhone SE2の販売状況

在庫 64GB128GB256GB
Apple Store
大手キャリア
格安SIM
中古ショップ・フリマアプリ

iPhoneSE2の価格は、64GBモデルで44,800円から(Apple Store)。iPhone11が74,800円、iPhone11 Proにいたっては106,800円からなので、iPhoneSE2が「コスパ最強機種」と言われるのも納得です。

とはいえ、iPhone7の価格と比べると2倍以上。目的に応じて必要な機能を見極めることが大切ですね。

iPhone SE(第2世代)の在庫を見る

【まとめ】iPhone7は2020年も現役!おすすめなのはこんな人

日常用途には十分な性能と機能を備え、最新のiOSにも対応しているiPhone7。2020年でもまだまだ現役。とにかく安くiPhoneを手に入れたい方にとっては、ベストな選択肢です。
美品で1万円代後半で購入できるのも魅力的です。

iPhone7の特徴は下記の通り。

☆iPhone7がおすすめな方

  • ユニークな本体カラー(ジェットブラック、ローズゴールド)
  • コロナ禍で便利なTouch ID(指紋認証)
  • iPhoneシリーズ最後のアルミ筐体
  • 暗所でも実用的なカメラ
  • 防水防塵
  • おサイフケータイ
  • 高いコストパフォーマンス

iPhone8は、iPhoneSE2との価格差がほとんどなく、新品での購入はおすすめできません。ただ、中古であれば2万円台で美品が手に入るので、以下のような方におすすめです。

☆iPhone8がおすすめな方

  • 性能は高い方がいい
  • ワイヤレス充電機能が欲しい

また基本性能が高いiPhoneSE2がおすすめな人は以下の通りです。

☆iPhone8がおすすめな方

  • 動画編集や本格的な3Dゲームをやりたい
  • 3年以上使いたい

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