海外版iPhoneと国内版iPhoneの違いは?見分け方や注意するポイントは?

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iPhoneは世界的に販売されている、スマートフォンの代表的なモデルです。そのため、日本国内版だけでなく、海外版のiPhoneもたくさん販売されています。

日本の販売店では国内版iPhoneを取り扱っているのが基本なので、普段は海外版iPhoneを目にする機会も少ないですが、スマホの中古販売店やフリマアプリなどで探せば購入することができるでしょう。

しかし、海外版iPhoneはその特徴から注意点も多いので、購入するさいには気をつけたいポイントがあります。

今回は、海外版iPhoneと国内版iPhoneの違いをご紹介し、見分け方と注意すべきポイントについて解説します。

海外版iPhoneと国内版iPhoneの違い

海外版iPhoneと国内版iPhoneは全く同じ見た目ですがその中身には大きな違いがあります。ここでは、主な違いを6つご紹介します。

本体価格は海外版の方が少し安い

iPhoneは1台10万円以上もするモデルが多い高級端末なので、購入時の価格が気になるという方も多いでしょう。数年前までは大手通信キャリアが通信量を割引することで実質の負担額を安くするという方法をとっていましたが、今ではそれもできません。

海外版iPhoneと国内版iPhoneの価格を比べてみると、海外版iPhoneの方が価格が少し安くなっています。

しかし、海外版を海外から取り寄せようと思ったら輸送費用などがかかってしまうため、結果的に国内版の方が安く済むことがほとんどです。

海外版を探すなら国内の中古ショップやフリマアプリを活用しましょう。

対応周波数が違うためエリアによっては使えない可能性がある

携帯電話の電波は国によって飛んでいる周波数が異なるため、iPhoneも販売される国で使用できるように対応周波数が調整されています。そのため、別の国のiPhoneだと国内の周波数に対応しない可能性もあり、場所によっては通信ができなくなってしまう可能性があります。

国内版iPhoneだと日本の周波数に対応しているため、その心配はありません。

海外版はカメラのシャッター音が鳴らない

海外版iPhoneを求める人の中には「シャッター音が鳴らないiPhoneが欲しいから」という方も多いでしょう。

日本では携帯電話での盗撮を防止するという観点から、国内版のiPhoneではシャッター音が消せないようになっています。盗撮はしないとしても、レストランや静かな場所で写真を撮るときにシャッター音がなってしまうのはやはり気を遣ってしまいますよね。

シャッター音を消したい場合は海外版のiPhoneを入手するか、サードパーティ製の無音カメラアプリを活用するしかありません。

海外版は技適マークがない

技適マークとは、日本の電波法で定められた基準をクリアした端末に付与される「技術基準適合証明」のことです。携帯電話、スマートフォンををはじめとした電波を使用する機器は、総務省から技術基準適合証明を受ける必要があります。

簡単に言うと、日本の法律で定められた基準をクリアした端末のことです。

技適マークは日本の総務省が定めているものなので、当然日本国内で販売されることを目的として開発された端末にのみ付与されます。そのため、海外版iPhoneには技適マークがありません。

技適マークのないiPhoneを国内で使用した場合は、電波法に違反する可能性があります。

SIMロックの違い

SIMロックとは、販売元である通信キャリアが他のキャリアの回線で通信ができないようにiPhone自体にロックをかけることで、これは海外版iPhoneにも存在します。

国内版のiPhoneであればSIMロック解除の手続きができますが、海外版iPhoneでは海外の通信キャリアの手続きができません。

対応サービスやアプリが違う

App Storeではその国に最適化されたアプリが提供されています。そのため、国内版iPhoneでApp Storeを開くと、日本向けに提供されているアプリが出てきます。

しかし、海外版iPhoneではその国に最適化されたアプリが出てくるので、日本国内に向けて提供されているアプリが提供されていない可能性があります。。

海外版iPhoneの見分け方

海外版iPhoneと国内版iPhoneは見た目が同じなのでパッとみただけでは見分けがつかないでしょう。しかし、どの国で販売されている端末なのかを見分ける方法はあります。

ここでは、海外版iPhoneと国内版iPhoneの見分け方をご紹介します。

販売国コードで見分ける

海外版iPhoneと国内版iPhoneは「販売国コード」で見分けることができます。

iPhonenには端末の製造番号とは別に、販売国コードというものが記録されており、それは本体の中と箱で確認することができます。

iPhoneに記載されている「モデル番号」の一番後ろの1桁または2桁が、販売国コードです。日本国内版は「J」や「J/A」と記載されています。

中古ショップやフリマサイトでiPhoneを購入する際は、販売国コードを確認してから購入するようにすると安心です。

iPhone本体と箱でそれぞれ販売国コードを確認する方法は次の通りです。

【本体で確認する方法】

  1. 設定アプリを開く
  2. [一般]をタップする
  3. [情報]をタップする
  4. [モデル番号]を確認する

箱の場合は裏のシールに「Part No.」というタイトルで書かれています。

海外版iPhoneを使う際の注意点

海外版iPhoneを使う際には注意点があります。国内版では気にしなくてもいいような部分にも気をつけないといけないので、思わぬトラブルに巻き込まれないように事前にチェックしておきましょう。

SIMロックがかかっていると使えない

海外版iPhoneにSIMロックがかかっていると、海外のキャリアでSIMロックを解除する必要があるため、国内では手続きすることができません。そのため、海外版iPhoneを購入する際には注意が必要です。

海外版iPhoneはSIMフリーもしくはSIMロック解除済み端末しか使えないと覚えておきましょう。

対応周波数が違うので電波が入りづらい可能性がある

海外版iPhoneは日本国内の周波数に対応するようには作られていないため、場所によっては電波が入らない可能性もあります。それがどのエリアなのかはもちろんわかりません。

当たり前のように繋がる都会の真ん中でも突然繋がらなくなる可能性があります。

メイン端末として海外版iPhoneを使用するなら、そのリスクは覚悟しておかなくてはなりません。

電源アダプタの形状が違う

iPhoneの購入時に付属品として付いてくる充電器も、その国のコンセントの形状に合わせて作られているため海外版iPhoneの充電器では日本で使えません。

家電量販店で販売されている海外旅行用の電源変換アダプタを想像していただけるとわかりやすいでしょう。

充電器は日本国内用に自分で別途用意する必要があります。

日本向けに提供されているアプリやサービスが使えない可能性がある

日本向けに提供されているアプリやサービスは、国内版iPhoneでのみ使用できるものです。世界的に同じサービスを提供しているTwitterやFacebookといったSNSや有名なゲームは使えるかもしれませんが、日本国内だけで流行っているようなアプリやサービスは海外版iPhoneでは使用できない可能性があります。

現在提供されているアプリやサービスはもちろん、これから日本国内向けに出てくる新しいサービスも使えない可能性があるので注意しましょう。

技適マークがないので電波法違反となる可能性がある

技適マークがない端末は、日本国内で使用すると電波法違反となります。ただし、海外から日本にやってくる旅行者にまでその法律を適用させると、旅行のために新しい携帯電話を用意しないといけなくなるので、特例措置として届出をすると最大180日間の使用が認められます。

旅行者が申請をしても最大180日しか使えないのです。

過去に技適マークがない端末を使用して実際に捕まったという例はありませんが、今後の規制の強化などによっては事情が変わってくる可能性もあるので注意しましょう。

海外版iPhoneを購入する際は注意点をしっかり理解してから使おう

海外版iPhoneはシャッター音を消すことができたり、国内で入手できれば端末価格が少し安かったりというメリットもありますが、その反面デメリットもたくさんあります。

特に購入時にはSIMロックが解除されているかを確認したり、周波数の違いから使えないエリアがあるかもしれないことを頭に入れておかなくてはなりません。

海外版iPhoneを購入する際は、注意点をしっかりと理解して購入、使用するようにしましょう。

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