iPhoneはどの機種までイヤホンジャックがある?ない機種への接続方法は?

iPhone
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毎年新機種が発売されるiPhoneシリーズ。

発売当初は「iPad」「インターネットデバイス」「電話」の3つを組み合わせたまったく新しいスマートフォンとして、スティーブ・ジョブズの伝説的なプレゼンとともに世に出てきのをご存知の方も多いでしょう。

iPodは音楽を聞くためのミュージックプレイヤーで、イヤホンを直接さして使用する端末だったので、iPhoneもそれにならってイヤホンを差し込んで音楽を聴く機能が搭載されていました。

しかし、ある時を境にiPhoneからイヤホンジャックが廃止されてしまい、今ではないのが当たり前となっています。

一体いつからiPhoneのイヤホンジャックが廃止されてしまったのでしょうか。

そして、イヤホンジャックのないiPhoneにイヤホンを接続するにはどうすればいいのでしょうか。

今回は、iPhoneのイヤホンジャックの歴史に触れるとともに、イヤホンジャックのないiPhoneへのイヤホン接続方法について解説します。

イヤホンジャックとは?

イヤホンジャックとは、iPhoneやiPodをはじめとしたデバイスに有線イヤホンを挿し込む穴です。

イヤホンジャックの規格にはφ2.5mm、φ3.5mm、φ4.4mという3種類の口径があり、よく目にするiPhoneやテレビ、ゲーム機などはほとんどがφ3.5mmです。

イヤホンへのこだわりが強い人は、高級な有線イヤホンを使って音の劣化を防ぎ、クリアで高音質な音楽を体験していました。

iPhoneにイヤホンジャックがあったのはいつまで?

iPhoneにイヤホンジャックが搭載されていたのは、2015年発売のiPhone 6sまででした。

初代iPhone(日本未発売)が登場した2007年からなんと8年間もiPhoneにはイヤホンジャックが搭載されていました。

気軽に音楽を聞いたり、イヤホンマイクを使って電話をしたりFace Timeによるテレビ電話を楽しんだりと、様々なシーンでイヤホンジャックが活用されていたので、廃止された当時は困惑した方も多いでしょう。

2016年発売のiPhone7以降は、全てのiPhoneからイヤホンジャックの搭載が廃止されました。

イヤホンジャック廃止のメリット

iPhoneの長い歴史の中で重要なパーツとして搭載されてきたイヤホンジャックを廃止したことには、当然Appleが次の時代へ進むための大きな理由・メリットがありました。

それは、より様々なシーンでiPhoneが生活の一部として使用されるようになるために必要なことでした。

・防水性能の獲得
・小型軽量化
・バッテリー性能の向上
・カメラ性能の向上

防水性能の獲得

イヤホンジャック廃止の背景として最も大きい理由は、防水性能の獲得でしょう。

iPhone 6sまでの機種には防水と呼べる機能が備わっておらず、雨が降る中での使用や汗をかいたときの使用には最新の注意が必要でした

他のAndroidスマートフォンには防水性能を搭載するものが続々と出てくる中、水気を気にしながら使用しなくてはならないのはストレスの大きいことです。

イヤホンジャックはスマートフォン本体の内部基盤に直接接続するパーツとなるので、いくらそれ以外の部分に防水加工を施してもイヤホンジャックに水が入ってしまうと壊れてしまいます

そこでAppleは、iPhoneに防水性能を搭載するためにイヤホンジャックを廃止し、「IP67 等級」の防水規格を獲得しました。

 

小型軽量化

イヤホンジャックを廃止することでその分のスペースを確保する必要がなくなり、本体を薄型化することができます。

iPhone 6sからiPhone 7への進化の過程で、カメラ性能の向上や電子マネーへの対応をしたにもかかわらず重量が5g軽くなりました。

 

バッテリー性能の向上

イヤホンジャックがなくなったスペースを利用して、バッテリーを大きくすることができるようになりました。

バッテリーの性能は、バッテリーそのものの大きさに比例するため、本体の中でいかにスペースを確保するか重要となります。

 

カメラ性能の向上

iPhoneのカメラ性能には、レンズやセンサーの性能だけでなくチップの性能も重要になってきます。

これにより、画質の向上だけでなくポートレートモード搭載や高度な手振れ補正などの技術をiPhoneに詰め込むことができるようになりました。

イヤホンジャック廃止のデメリット

iPhoneからイヤホンジャックが廃止されたことによって本体の大きさをキープしたままでも性能の向上ができるようになりましたが、その反面一部のユーザーにとってはデメリットも生じるようになりました。

ここでは、デメリットを2つご紹介します。

・既存の有線イヤホンがそのまま使えない
・充電中に有線イヤホンが使えない

今まで使っていた有線イヤホンがそのまま使えなくなった

イヤホンジャックが廃止されたので、イヤホンを指す場所がありません。

そのため、今まで使っていた有線イヤホンをそのまま使用することができなくなりました。

iPhone 7以降のイヤホンジャックが廃止されたiPhoneでは、充電する際に使用するLightning端子に挿し込む変換アダプターを使用する必要があります。

わざわざ変換アダプターを持ち歩く手間が発生します。

 

iPhoneの充電中にはイヤホンを挿せなくなった

イヤホンジャックが廃止されたiPhone 7以降の機種で有線イヤホンを使うためには、Lightning端子に挿し込む必要があります。

Lightning端子は一つしかないため、充電器を接続しているときは有線イヤホンを接続することができません。

充電しながらオンラインゲームをしたり動画を見たりする時に、有線イヤホンを使用することができなくなります。

イヤホンジャック以外の接続方法

イヤホンジャックがないiPhoneへのイヤホンの接続方法には大きくわけて2種類の方法があります。

「変換アダプターを介して有線イヤホンを接続する方法」「Bluetooth接続でワイヤレスイヤホンを接続する方法」の2種類です。

それぞれの接続方法の中でもいくつかの選択肢があるので、詳しく解説していきます。

・変換アダプターで有線イヤホンを接続する
・Bluetoothでワイヤレスイヤホンを接続する

Lightning端子からの接続

どうしても有線イヤホンを使いたい場合は、イヤホンをLightning端子に接続する方法があります。

有線イヤホンを使い続けるメリットとしては、「今まで使っていたお気に入りのイヤホンが使える」「イヤホンマイクの操作ボタンが使える」などがあります。

 

Lightning端子版のEar Podsを使用する

iPhone 7以降の機種には、接続端子がイヤホンジャックではなくLightning端子になっているEarPodsが同梱されています。

このイヤホンを使えば、わざわざ接続端子をLightning端子に変換することなくそのまま接続することができます。

接続部分がLightning端子になっているだけなので、耳側の使用感は今までのEarPodsと遜色ありません。

 

Lightning端子とイヤホンジャックの変換アダプタを使用する

有線イヤホンを使い続けたいという方の中には、自分で購入したお気に入りの有線イヤホンを使い続けたいという方も多いでしょう。

そんなときは、イヤホンジャックをLightning端子に変換するアダプターを使用することで今お使いのイヤホンを使用することができます。

「Apple Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」という製品で、iPhone 7からiPhone Xまでの機種には最初から同梱されていました。

iPhone XSの発売以降は同梱品としての提供がなくなり、別売りとなりました。

Bluetoothでワイヤレス接続する

2つ目の方法は、Bluetoothを使ってiPhoneにワイヤレスでイヤホンを接続する方法です。

この方法ならイヤホンジャックも必要なく、線が邪魔になることもないのでiPhoneをカバンやポケットに入れたまま快適に音楽を楽しむことができます。

iPhoneからイヤホンジャックがなくなってから年月が経つにつれて、ユーザーもその仕様にだんだん慣れてきました。

それに伴って、ワイヤレスイヤホンを使用する人の割合もかなり増えてきたのではないでしょうか。

一昔前までは、イヤホンといえば有線で接続するもので、ワイヤレスイヤホンを使う人は少数派でしたが、今となっては使ったことがないという人もどんどん減ってきていますね。

Air Podsシリーズ

Appleが生産・販売しているワイヤレスイヤホンシリーズの「Air Pods」は、iPhoneとの連携もスムーズで非常に使いやすいイヤホンです。

AirPodsのケースを開けてイヤホンを取り出した瞬間自動的に接続される仕組みなので、わざわざBluetoothの接続設定を手動で行わなくてもいいのです。

シリーズには今までのEarPodsと同じ装着感や音質でそのままワイヤレスになった「AirPods」と、装着部がカナル式になりノイズキャンセリング機能が搭載されて音質が向上した「AirPods Pro」の2つのラインナップがあります。

iPhoneへの接続だけでなく、iPhoneからiPadやMacなど、Apple製品間での接続先の切り替えもスムーズなので、Apple製品を複数使い分けている方にもおすすめです。

 

その他のワイヤレスイヤホン

Bluetoothの接続規格は他社製品と同じなので、SONYやAnkerなど他社製のワイヤレスイヤホンも接続することができます。

音質重視の方であればSONYやBeets、BOSEなどのワイヤレスイヤホンを選択するのも良いでしょう。

価格重視であればAnkerのワイヤレスイヤホンがコストパフォーマンスが高いと評判です。

スムーズな接続ができるかどうかは製品によって異なるため、事前に店頭で触る機会があれば試してみるのも良いでしょう。

ワイヤレスイヤホンを使いこなそう

すでに防水機能やカメラ機能の向上、Face IDなど高性能な機能を多数搭載しているiPhone。

今後のiPhoneにはイヤホンジャックが戻ってくることはおそらくないと言ってもいいでしょう。

イヤホンメーカー各社もワイヤレスイヤホンの開発に主軸を置いているので、時代はBluetooth接続によるワイヤレスイヤホンに変わってきています。

これからはワイヤレスイヤホンを使いこなしていく方が、iPhoneで音楽や動画をより楽しむことができるようになるでしょう。

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