iPhoneの「ヘルスケア」アプリの機能紹介!データ記録で健康管理しよう!

使い方
使い方

iPhoneに標準でインストールされているヘルスケアアプリ。名前からして健康管理ができることはわかりますが、このアプリを使いこなしているという方はまだまだ多くないでしょう。

使ってみたいけど、どうやって活用すればいいのかがイマイチわかりづらいですよね。

しかし、実際にヘルスケアアプリを活用すれば健康に関する様々なデータを記録して自動で健康管理してくれるので、いちいち記録するのが面倒だという方にとっても大変便利です。

今回は、iPhoneの「ヘルスケア」アプリの機能を紹介し、健康管理のためのヘルスケアアプリ活用方法について解説します。

ヘルスケアアプリとは

ヘルスケアアプリ

ヘルスケアアプリは健康を管理できるアプリだというのはなんとなく想像できると思いますが、その中身を知ると思った以上にいろんなことができるようになっています。

ここでは、ヘルスケアアプリの特徴について解説します。

自分のヘルスケアデータを1箇所に集めてくれる健康管理アプリ

ヘルスケアアプリとは、iPhoneやApple Watchなどを介してヘルスケアデータを集めてくれるアプリです。ヘルスケアアプリ1か所にすべての進捗を集約できるので、健康状態を確認する時にも便利です。

毎年大きなアップデートを繰り返しており、管理できる項目が増えていますが、2021年5月時点では以下のようなカテゴリがあります。

  • アクティビティ
  • マインドフルネス
  • 睡眠
  • 栄養
  • バイタル
  • 呼吸
  • 周期記録
  • 症状
  • 心臓
  • 身体測定値
  • 聴覚
  • 歩行
  • その他のデータ

それぞれ自動で管理してくれるものもあれば、手動で情報を記録していくものもあります。日常生活での健康や運動の情報を1箇所に集約することができるので、健康管理がしやすく便利です。

このアプリを使えば、日々の活動記録を計測しながら心と身体を健康に保つことができます。

iPhoneを携帯するだけで様々なデータを集約

ヘルスケアアプリはiPhoneを携帯しているだけで、歩数や歩いた距離、睡眠時間などを自動的に計測してくれます。歩数や歩いた距離はiPhoneのモーションセンサーから計測し、睡眠時間はiPhoneが操作されなくなったころから計測されます。(睡眠に関する設定もあります)

その他、一部手動で記録しないといけないものもありますが、日常生活を送る上で管理したい項目についてはほとんど自動で計測してくれて、過去の記録も遡ることができるので面倒なことが嫌いという方にもおすすめです。

他のアプリとの連携でより詳細な健康管理

ヘルスケアアプリは、他の健康管理アプリとの連携でより詳細なデータを記録することもできます。

例えばマインドフルネスの場合、iPhoneのみだと自分で瞑想した時間を入力する必要がありますがMeditopiaなどのアプリと連携すればMeditopiaを使って瞑想した時点で自動的にヘルスケアアプリのマインドフルネスへと記録されます。

その他、ナイキのランニングアプリなどの運動系アプリや、Auto Sleepなどの睡眠計測系アプリとの連携でより詳細な運動や睡眠のデータも記録できるので、ヘルスケアに連携できるアプリはどんどん連携を許可しましょう。

緊急時の体の情報源としても活用

ヘルスケアアプリは日々の健康管理やダイエットのための体型管理などが注目されがちですが、自分の健康状態を医療レベルまで記録することで緊急時の体の情報源としても活用できます。

急な事故に遭って意識を失ったり、病気で倒れたり、災害で怪我をしてしまった時には医師に自分の体のことを正確に伝えることが重要です。そんな時にメディカルIDとして自分の体の特徴や持病、過去にかかった病気などを記録しておくことで医師にその情報が伝わり、最適な処置を受けることができるようになります。

ヘルスケアアプリの機能を紹介

具体的にヘルスケアアプリを使うとどのような健康管理ができるのか気になりますよね。アプリ内では、フィットネスや食事管理、睡眠管理をはじめ様々な健康状態を管理することができます。

ここからはヘルスケアアプリで管理できるカテゴリについて、ひとつひとつご紹介します。

1日の活動量を知る「アクティビティ」

アクティビティは、1日の活動量を記録・管理することができる機能です。主に運動エネルギーについて管理します。

iPhoneにはヘルスケアアプリの他に「フィットネス」というアプリが入っており、ムーブ・エクササイズ・スタンドの3つのリングでそれぞれの活動量を表示してくれます。そして、その記録がヘルスケアアプリのアクティビティに連携して記録されます。

ムーブは歩いたり走ったりした量、エクササイズはトレーニングの量、スタンドは立っている時間を計測しています。

ヘルスケアアプリのアクティビティでは、その他にも消費カロリーや歩いた距離、歩数も管理できるので、日々の活動量を一覧で見ることもできます。

心の健康を保つ「マインドフルネス」

ヘルスケアアプリのマインドフルネスでは、1日を通して瞑想などでリラックスした時間を計測します。

忙しい日々を過ごしていると、つい時間に追われてリラックスすることを忘れてしまいます。そんな日々を過ごしていると、いつの間にかミスをしたり注意力が散漫になって作業効率が下がってしまいますよね。

ここでは、Apple Watchの「呼吸」という機能を使ったり、Meditopiaなどの瞑想アプリを使って瞑想をした時間の記録が自動的に連携されるので、定期的に振り返って自分がどの程度リラックスできているかをチェックしてみましょう。

iPhoneの生みの親、スティーブ・ジョブズも重要視していたマインドフルネスは、心の健康管理として重要なカテゴリです。

毎日の睡眠時間を管理する「睡眠」

運動、瞑想に加えて人間にとって重要なのが睡眠です。「睡眠」では、日々の睡眠時間を記録したり、あらかじめ睡眠スケジュールを設定してその時間通りに眠るようにiPhoneが呼びかけてくれたりします。

ここでは、日別の睡眠時間、週間・月間の睡眠時間を計測することができ、平均の睡眠時間も自動で計算してくれるので、自分がどれだけ眠れているのかがわかります。

睡眠機能では睡眠スケジュールの設定ができ目標の睡眠時間や就寝・起床時間を設定することができます。また、そのサイクルに合わせてアラームを設定することも可能です。

設定方法は次の通りです。

  1. ヘルスケアアプリを開く
  2. 右下の[ブラウズ]をタップする
  3. [睡眠]をタップする
  4. [睡眠スケジュール]をタップする
  5. [睡眠スケジュール]をオンにする
  6. [睡眠目標]で目標の睡眠時間を設定する
  7. [スケジュールを設定]をタップする
  8. 就寝時刻と起床時刻を設定する
  9. [目覚ましアラーム]をオンにする
  10. サウンドと音量とスヌーズを任意で設定する

ヘルスケアアプリにあらかじめ理想の睡眠サイクルを登録しておくことで、その時間通りの眠るようにiPhoneが提案をしてくれるようになります。

睡眠目標の設定やアラーム以外にも、就寝時刻前になったら瞑想アプリなどのサポート機能を立ち上げるショートカットを通知に出すこともできるのでぜひ活用してみてください。

体を作る食べ物を管理する「栄養」

「栄養」では、日々の食事の栄養素接種の記録を取ることができます。

ヘルスケアアプリ単体だとカフェインやカルシウムなど、摂取量を手動で入力するしかないので正確なデータを撮ることが難しいです。そのため、栄養管理は他社の食事管理アプリを連携してデータを共有する形を取った方が良いでしょう。

おすすめなのは、「あすけん」というアプリです。このアプリは料理の写真を撮るだけでメニューを自動判別して食事のカロリーや栄養素を記録してくれます。

食事の記録を振り返ることで、栄養素が偏っていないかをチェックして健康な日々を送ることができるようになります。

体の健康状態を記録する「バイタル」

「バイタル」では、心拍数や血中酸素濃度など、体の健康状態を記録することができます。

Apple Watchをつけている場合、心拍数や血中酸素濃度を自動記録してくれますが、iPhone単体だとなかなか記録が難しい項目です。

その他にも血圧や血糖値、体温などを手動で入力することもできるので、日常的にこれらの数値を管理しているという方はヘルスケアアプリを使って記録すると振り返るのも簡単になります。

取り込んだ酸素レベルを計測する「呼吸」

ヘルスケアアプリの「呼吸」は、体内に取り込むことのできる酸素レベルなどの心肺機能を管理する機能です。自分の心肺機能が同じ性別・年代の人の平均とどれくらい乖離があるのかがわかります。

計測には他のアプリ連携が必要です。iPhoneとApple Watchに「Heart Watch」というアプリをインストールしておくと、定期的にApple WatchからiPhoneのヘルスケアアプリに心肺機能のデータを送ることができます。

心肺機能が低下すると、有酸素運動の持続力が弱くなったり将来的に様々な病気にかかりやすくなります。この計測で平均を下回っている場合は、エクササイズなどで体を鍛えて健康を維持するようにしましょう。

女性の健康状態の把握「周期記録」

ヘルスケアアプリの「周期記録」では、女性特有の体のデータを管理することが可能です。月経の時期や基礎体温なども記録できるようになっています。

「ルナルナ」などのアプリと連携して生理日の予測をしたり、妊娠可能期間の予測にも役立ちます。また、周期がタイムラインで表示されるので、この情報を元に医師に相談することも可能です。

過去の病気や体調不良を記録する「症状」

「症状」は、風邪の症状やちょっとした体の違和感などを記録する機能です。

せきや喉の痛み、胸の苦しさなどの具体的な症状から乾燥肌や食欲の変化といったものまで細かく管理することができます。日頃から病院に通うことが多い方は、この機能を使ってこまめに体の異常を入力しておくことで、後々医師の診断が必要になった時に役立ちます。

心拍数を管理する「心臓」

ヘルスケアアプリの「心臓」は、心拍数や心拍変動など、心臓に関するデータを管理する機能です。「バイタル」でも心拍数管理の表示がありましたが、こちらはより心臓に関するデータにフォーカスして集めたカテゴリとなります。

他社製アプリの「Auto Sleep」や「Heart Watch」などから計測した心拍データをヘルスケアアプリに送り、一覧管理することができます。

自分の平均心拍数や歩行時の心拍数安静時の心拍数をここで把握することで、心拍数の異常な変動があった時にすぐに察知することができるようになります。

体型維持に活用できる「身体測定値」

「身体測定値」とは、自分の身長や体重、BMIなどを記録しておく機能です。健康診断などで受け取った記録を手動入力するのが一般的な使い方となります。

ダイエットなどで日々体重を記録している方は、このカテゴリを使って入力しておくとグラフ表示されてわかりやすくなります。

耳の状態を管理する「聴覚」

ヘルスケアアプリの「聴覚」とは、生活圏内の騒音レベルやヘッドフォンの音量などが聴覚に影響を与えるレベルに達していないかを記録する機能です。記録項目は主に「環境音レベル」と「ヘッドフォン音量」に分かれています。

環境音レベルとは、文字通り周辺の環境の騒音レベルが異常値に達していないかどうかを計測する項目で、こちらはApple Watchの「ノイズ」というアプリから計測されたデータがiPhoneのヘルスケアアプリに送信されます。

ヘッドフォン音量とは、ヘッドフォンの音量が耳にダメージを与えるレベルに達していないかどうかを計測する項目で、こちらはAirPodsからデータが送信されます。

視力や聴力は毎日使っているので、徐々に悪くなっていっても初めは気が付かないことが多いです。そのため、環境音やヘッドフォン音量が聴覚に与える影響レベルを日々把握しておくことが大事になります。

歩いた距離や速さなどを記録する「歩行」

「歩行」とは、歩くスピードや歩幅など、歩行に関するより詳細なデータを管理することができる機能です。歩いた距離はアクティビティで管理しますが、「歩行」では歩き方にフォーカスした項目を知ることができます。

歩行に関するデータは、iPhoneをパンツのお尻のポケットなど腰に近い安定した位置に入れておくことで自動計測されます。また、「身体測定値」のカテゴリで身長を正確に入れておくことでより正確なデータを取ることができます。

歩くスピードや歩幅などの数値が下がってきたら、心肺機能低下の予兆かもしれません。合わせて確認することで、体の異常に早く気がつくことができます。

まだまだ細かい健康管理ができる

その他のデータとして、UV指数や歯磨き、転倒回数などを記録することもできます。こちらはほとんどが手動入力となる項目なので、必要に応じて活用してみてください。

最近では「手洗い」という項目も増え、Apple Watchをつけた状態で手洗いをすると自動計測してくれるようになっています。ヘルスケアアプリ内では、20秒間しっかり洗うことでウイルスを取り除くことができるとされているので、この項目をみてどの程度手洗いができているのかを今一度チェックしてみましょう。

ヘルスケアアプリの活用方法

ヘルスケアアプリの中にはたくさんのカテゴリがあって、全てを使い切るのは難しそうですよね。しかし、自動計測されるものも含めて健康管理のために役立つものもたくさんあります。

ここからは、ヘルスケアアプリの活用方法について解説します。

基本情報は正確に設定しておく

ヘルスケアアプリを最大限活用するための第一歩は、基本情報を正確に設定しておくことです。ヘルスケアアプリでは、自分にもしものことがあって意識不明になってしまった場合に、メディカルIDを通じて医師に自分の身体のことを正確に伝えることができるようになっています。

メディカルIDとは、緊急時に治療に必要な血液型やアレルギーなどの情報を医師が確認するためのものです。この登録がなければ治療にも慎重にならざるを得ないため、判断が遅れてしまう可能性があります。

また、身体測定値の情報を正確に入力しておくことで、歩行計測などでも正確な数値を記録することができます。

メディカルIDの登録方法

メディカルIDの登録方法は次の通りです。

  1. ヘルスケアアプリを開く
  2. 右上の自分のアイコンをタップする
  3. [メディカルID]をタップする
  4. 右上の[編集]をタップする
  5. 名前や生年月日、血液型、病気/けがなどの情報を入力する
  6. 右上の[完了]をタップする

特にアレルギーのある方や持病をお持ちの方は重要な項目ですので、必ず設定しておきましょう。

自分に必要な機能のみを使う

ヘルスケアアプリはたくさんの健康管理ができるアプリですが、多すぎて手動管理するのが大変でもあります。無理にすべての機能を使おうとせず、自分に必要なものだけを重点的に見るようにしましょう。

ヘルスケアアプリの概要の欄には、自分で必要な機能を選んで表示させることができます。管理したい項目だけを表示させるようにすることで、より一層健康意識を高めていきましょう。

概要欄の編集方法は次の通りです。

  1. ヘルスケアアプリを開く
  2. よく使う項目の右の[編集]をタップする
  3. 表示したい項目にのみ★マークをつける

Apple Watchと組み合わせると自動でより正確なデータが取れる

iPhoneだけでもあらゆるデータを取ることができますが、Apple Watchと組み合わせることでより正確なデータを自動で計測することができます。

例えば、睡眠計測ではiPhone単体だと睡眠時間の大体の記録しか取れませんが、Apple Watchを付けたまま眠ると睡眠の深さや睡眠時の心拍数の変動まで計測することができ、睡眠時間もより正確になります。

他のアプリと連携を許可してデータを自動収集する

ヘルスケアアプリを最大限活用するなら、やはり他社製のアプリと組み合わせてデータを自動収集するのがおすすめです。瞑想や睡眠時間、エクササイズなどの記録を自動計測することで一元管理が可能となります。

カテゴリ別のおすすめアプリについてご紹介します。

瞑想Meditopia
睡眠AutoSleep
栄養あすけん
心拍数HeartWatch
アクティビティフィットネス

ヘルスケアアプリを使いこなして健康に暮らそう

ヘルスケアアプリはiPhoneに初期状態からインストールされているアプリです。アプリを開いてみてもたくさんの項目があってわかりづらいため、いままであまり触ったことがないという方も多いでしょう。

しかし、意外と自動計測ですでにたくさんのデータが収集されていることもあるので、一度自分の健康状態をチェックしてみてください。健康管理やダイエットを目的とした利用に大変便利なアプリです。

この機会にに基本情報をしっかりと登録して、他社製アプリとの連携やApple Watchの活用などで自分自身の健康管理をしてみてはいかがでしょうか。

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